2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
深川伊勢屋の 豆餅 甘くないお餅、赤えんどう豆の味でしょうか、少し塩味のようにも思われます。和菓子というよりも、小腹がすいたときに食べる間食対応食のように思われます。 朝ついたお餅で提供されていて、翌日には硬くなってしまうお餅です。 和菓子に…
深川伊勢屋の もんなか もなかなのに、もんなかという商品名がどうしてなのかと尋ねたら、深川伊勢屋さんが江東区門前仲町にあるから、それでもんなかだということでした。 注文したら、今から中に餡を詰めますから少し待ってくださいと言われました。鮮度に…
深川伊勢屋の 豆大福 深川伊勢屋の名物のひとつ。 国産の赤えんどう豆を使っているという、その食感、味わいはこし餡とのバランスも良く、本当にシンプルだけど美味しい和菓子です。 餅米100%の生地は、翌日には硬くなると言われていて、その鮮度へのこだわ…
深川伊勢屋の あんだんご 不要不急で3日に1回だけの食料品の買い出しの際に、和菓子もまとめ買いするようにしています。 みんな考えることは同じなのか、スーパーマーケットだけでなく、深川伊勢屋の前にも長くはないけど行列ができています。添加物、保存料…
深川伊勢屋の かしわもち 深川伊勢屋のかしわもち。 端午の節句に男子の成長、子孫繁栄を願って食べるとされてきました。柏の葉が、次の葉が生えてくるまで落ちないことから、家の継続、子孫繁栄の象徴として縁起のモチーフとされています。 また、5月5日…
銀座ウエストのプリン 銀座ウエストの生菓子の定番。東京のスイーツというシリーズ切手が発売されたときも、このプリンが題材のひとつになりました。 バニラエッセンスなどの香料を使用していないということで、卵本来の美味しさを楽しめるようにとした、ウ…
深川伊勢屋の すあま かまぼこのように見えますが、うるち米を粉にした上新粉に砂糖を混ぜて作る、シンプルな和菓子。 寿甘という漢字で書かれることもあり、縁起のいい餅菓子として使われているようで、紅白揃えて販売されていることもあります。 深川伊勢…
深川 伊勢屋の かしわもち つぶあん 深川伊勢屋のかしわもちは3種類。白いもち生地のこし餡、きいろみがかったもち生地のみそ餡、そして写真の草もち生地のつぶ餡。 柏の葉は次の葉が生えてくるまで、前の葉が落ちないことから、継承が絶えないとされ、お家…
深川 伊勢屋の みたらしだんご 創業以来100年以上の歴史を重ねる深川伊勢屋の名物やきだんご。甘いタレをかえてみたらしだんごとして温かいだんごを出してくれる。 他に、あんだんご、のりを巻いたいそべだんごの3種類が販売されています。 いずれも、保存…
深川 伊勢屋の きんつば 季節の生菓子、和菓子を扱う百貨店が、非常事態宣言下の休業要請を受け、おやすみ中。 深川伊勢屋さんの和菓子を購入して家族で食べています。 きんつばは、伊勢屋さんの代表的な商品のひとつで、大納言の小豆を使い、保存料、着色料…
鈴懸の おだんご みたらしとこし餡の2本の串がセットになっています。 九州産の米粉を使って作った団子は弾力があり、もちもちした食感がうれしいおだんごです。 これも九州産の甘めの醤油を使って作った甘めのみたらしと、甘さ控えめのなめらかなこし餡は…
たねやのたねや饅頭 さくら たねや饅頭のさくらバージョン。 たねやは、季節に沿ってたねや饅頭をアレンジして作っています。塩漬けの桜花をのせたものです。 たねやのモットーで「おもいを包む」という言葉のもと、やさしい素朴さを感じさせる生地で、こし…
仙太郎の薯蕷 夜桜(じょうよ よるさくら) 仙太郎の3月下旬から4月中旬まで販売される期間限定商品。 この時期、どこのお菓子メーカーもこぞって桜テーマの和菓子を発売し、同じように薯蕷饅頭を発表します。写真だけでは、どれがどのメーカーなのか、なかな…
鶴屋吉信 季節の生菓子 春の水 鶴屋吉信4月前半の限定生菓子。 せせらぎにのって流れる桜の花びらを表しています。 こなしといって、こし餡と薯蕷粉(山芋などを粉末にしたもの)を加えて、蒸したものに砂糖を加えて生地にしたもので、つぶ餡を包み込んでいま…
鶴屋吉信 季節の生菓子 三色菫(さんしょくすみれ) 鶴屋吉信4月前半の限定生菓子。 紫、白、黄のスミレが彩る春の野を表現したお菓子と解説にありますが、三色菫自体をあまり見かけなくなった上に、このお菓子だけを見て、三色菫をイメージすることがなかなか…
たねや 草もち たねやの春の餅として、さくら餅とこの草もちが、2月中旬から4月上旬まで期間限定で販売されています。 草もちに使うよもぎは、鈴鹿山系をのぞむ滋賀県永源寺の自社農園で無農薬栽培され、手摘みで収穫されます。 そのよもぎをまぜこんだお餅…
仙太郎 季節の和菓子 春の景(はるのようす) 春のようすを表した小ぶりな和菓子5種の詰め合わせで、一箱で春を満喫できます。 左から桜花をのせた薯蕷饅頭、桜花をつけて焼いた六方焼、黄身しぐれ饅頭、桜の焼き印を押した酒粕入りの酒饅頭、求肥をつぶ餡で…
鈴懸 3月~4月の上生菓子 うららか 3月後半~4月上旬限定の上生菓子。 移り行く季節の変化により、その装いを変える山桜をきんとんで表現しています。 春らしく淡い色合わせが美しい和菓子です。と解説にありますが、期間限定の上生菓子で、いま一番美味しい…
虎屋季節の生菓子 笹衣(ささごろも) 虎屋4月20日までの限定販売される生菓子。 笹には防腐効果があるといわれ、古くから食物の包装材として、日本人の生活に重要な役割を果たしてきました。 「笹衣」は、黄色く染めた道明寺生地で餡を包み、青笹の葉を衣のよ…
虎屋季節の生菓子 夜光の玉 夜の闇に光を発する不思議な玉(ぎょく)「夜光の玉」は、遠く西域に産するといわれ、類いまれな宝として、中国の歴史書や伝説にしばしば登場します。丸い求肥の表面に香ばしいけしの実をまぶして、「夜光の玉」を表現しました。 解…
鶴屋吉信 季節の生菓子 花ごころ 鶴屋吉信4月前半の生菓子。 焼皮製、こし餡入り。毎月の焼いた生地でこし餡を包み込んだパターンのひとしな。 春の花が咲き誇り、心踊る春の景色を和菓子に落とし込んだものと解説にあるけれど、意匠としては、あまり驚くよ…
たねや さくら餅 たねやのさくら餅は、他の和菓子メーカーのそれとは形が異なり、小さく丸っこくて可愛いらしい。 白小豆餡を薄紅色に染めていて、まわりを包む道明寺粉のお餅も、ほんのりと色づいている。桜の花びらの色でもあるのだろう。春のふんわりとし…
鶴屋吉信 季節の生菓子 吉野の春 鶴屋吉信4月前半の限定生菓子。 奈良吉野の里は、桜の名所として名高く、その桜の咲く情景を菓子に落とし込んだ一品です。 素材表示に葛製とあり、葛の代表的な産地でもある吉野の葛が使われているのかと思います。 その生地…
招福楼の和菓子 桜きんとん 招福楼の4月の上生菓子。 招福楼は滋賀県に本店がある料亭で、明治元年の創業とか。東京は丸の内に支店があって、新宿伊勢丹本店に惣菜などを販売するコーナーがあります。 そこで月毎に一点、上生菓子が販売されています。 この…
鶴屋吉信 季節の生菓子 春麗(しゅんれい) 鶴屋吉信4月前半の生菓子。 桜や菜の花、春の花が咲く麗らかな情景を和菓子で表現しようとしています。 きんとん製、つぶ餡で、見た目にも華やかですが、味もシンプルにあっさりした甘味を提供してくれます。 華やか…
虎屋季節の生菓子 双葉饅(ふたばまん) 虎屋4月前半限定の生菓子。 薯蕷饅頭、小倉餡入りのパターン。 緑と薄茶色の色を差し、双葉の焼き印を押した春らしい意匠です。平成21年の宮中歌会始のお題「生」にちなんで考案された、出来て日の浅い意匠です。 虎屋…
虎屋季節の生菓子 多胡の浦(たごのうら) 虎屋4月前半の生菓子。 「多胡の浦」は、現在の富山県氷見市の一帯を指し、藤の名所として能楽「藤」の舞台にもなっているそうです。その藤の花が日の下に咲き誇る様を、紫と黄のそぼろで表現したお菓子です。 きんと…
鈴懸の生菓子 桜葉餅(さくらばもち) ふっくらと蒸しあげた佐賀県産のヒヨクモチでこし餡を包み、桜の葉で挟んでいます。春の香りがほんのりと香る、美味しい和菓子です。 ヒヨクモチとは、もち米の品種の名前で肥沃からその名が来ているそうで、もちもち感が…
虎屋季節の生菓子 奈良の都 虎屋4月前半の生菓子。 羊羹製、白餡入りのパターン。味はいつも通り。 奈良の東大寺にあるナラノヤエザクラは、国の天然記念物に指定されています。この「奈良の都」は、艶やかに匂い立つような八重桜一輪をかたどったお菓子です…
鶴屋吉信 季節の生菓子 花筏(はないかだ) 桜の花びらが散って、川面に集まったり離れたりしながらゆっくり流れてゆく。集まった時の様子を筏にたとえて命名されたと思われます。 鶴屋吉信の生菓子のパターンのひとつ、求肥の生地で餡を包み、その生地に季節…