叶匠寿庵 季節の和菓子 桜もち(さくらもち) 叶匠寿庵 2月4日から4月上旬までの期間限定販売生菓子、桜もち。 道明寺粉で作った生地でこし餡を包んだオーソドックスなパターンの桜もち。それを塩漬けした桜葉でくるんでいます。道明寺粉も薄いピンクの色が差…

虎屋 季節の生菓子 桜餅(さくらもち) 虎屋 3月4日から4月10日までの期間限定販売生菓子、桜餅。 虎屋の生菓子、春の人気の定番、桜餅。道明寺粉製でなくて、小麦粉を薄くのばして焼いた生地で御膳餡を包んで塩漬けした桜葉で包んであります。3月3日の桃の節…

虎屋 季節の生菓子 夜光の玉(やこうのたま) 虎屋 3月後半の限定生菓子、夜光の玉。 丸い求肥の玉の中は小倉餡、求肥のまわりにけしの実をまぶしてあります。 夜光の玉は、暗い夜に光を発する不思議な玉で、中国の伝説にしばしばたぐいまれなる玉として登場す…

半兵衛麩 季節の生菓子 さくらもち麩 半兵衛麩 春限定の生菓子、さくらもち麩。 京都の催し物で購入しました。さくらいろの生麩で上品なこし餡を包み込んでいます。 そのまわりを桜葉で包んでいます。何といっても生麩の食感が大好きで美味しくいただきまし…

虎屋 季節の生菓子 春の夢(はるのゆめ) 虎屋 3月後半の限定生菓子、春の夢。 白い蝶をかたどっている薯蕷饅頭。薯蕷生地の中は白小豆餡が入っています。春の夢は、中国の故事、胡蝶の夢にちなんでつけられた銘だそうです。大正7年、1918年から作られている和…

あけぼの 季節の和菓子 草もち あけぼの 1月上旬から4月上旬の期間限定販売生菓子、草もち。 よもぎをたっぷりまぜこんだもち生地で、北海道産小豆のつぶ餡を包みました。よもぎの香り、よもぎの味と餡の甘さがマッチして美味しい餅菓子に仕上がっています。…

虎屋 季節の生菓子 遠桜(とおざくら) 虎屋 3月後半の限定生菓子、遠桜。 遠くから見る桜の風景を表したきんとん製の和菓子です。遠くから見る野山に点々と見える桜の咲く様子が紅白の濃淡に表されています。桜の花びらでなく遠くから眺める桜がお菓子になっ…

老松 3月の限定生菓子 桜餅(さくらもち) 老松 3月限定販売の生菓子、桜餅。 各社が競う春の定番和菓子。老松は道明寺粉の生地でこし餡を包んでいます。こぶりの餅菓子で上品な小豆餡で、すっきりした美味しさを感じます。大きめの桜葉は塩漬けで塩の味が効い…

老松 3月の限定生菓子 菜種きんとん(なたねきんとん) 老松 3月限定の生菓子、菜種きんとん。 つくね芋をまぜて作ってある周りのそぼろ餡で、こし餡を包み込んでいます。他の菜種きんとんとは、ひと味違う味わいです。虎屋の佐渡路、鶴屋吉信の菜種きんとんな…

虎屋 季節の生菓子 手折桜(ておりざくら) 虎屋 3月後半の限定販売生菓子、手折桜。 東京でも桜の開花宣言がありました。まん延防止等重点措置も解除され、今年こそは満開の桜の木の下で花見を楽しみたいものです。そんな美しい桜を手で折って持ち帰り、家で…

虎屋 季節の生菓子 おはぎ 白餡(しろあん) 虎屋 3月18日から24日までの1週間限定販売のおはぎ 白餡。 お彼岸に食べるおはぎとして、虎屋は３種類のバリエーションがあり、黒糖餡、小倉餡に加えて、この白餡があります。白小豆の粒も残っていて、食感も美味し…

虎屋 季節の生菓子 おはぎ 小倉餡(おぐらあん) 虎屋 3月18日から24日までの1週間限りの限定販売生菓子、おはぎ 小倉餡。 おはぎの中でも代表的なパターンのおはぎ、小倉餡。虎屋のおはぎの小倉餡はしっとりとしていて、その中のもち米とからんで、やわらくて…

虎屋 季節の和菓子 おはぎ 黒糖餡(こくとうあん) 虎屋 3月18日から24日までの期間限定販売生菓子、おはぎ 黒糖餡。 虎屋はおはぎを3種類、お彼岸の時期7日間だけ販売をします。餡に入る小豆の粒を萩の花に見立てて、おはぎという名前がついたという説もあり…

あけぼの 季節の和菓子 さくらもち あけぼの 1月中旬から4月上旬までの期間限定生菓子、さくらもち。 素材にこだわって作られているさくらもちです。道明寺粉ではなくて白玉粉で作られたふんわりした生地で、北海道産の小豆で作ったこし餡を包み込んでいます…

小布施堂 季節の和菓子 栗あん桜餅(くりあんさくらもち) 小布施堂 3月4月限定販売の生菓子、栗あん桜餅。 道明寺粉を使った生地に対して、長命寺とも言われる小麦粉で焼いた皮生地で小豆のこし餡でなく、栗あんを挟んでいます。そしてそのお菓子を桜葉でさら…

仙太郎 季節の和菓子 薯蕷 麗らか(うららか) 仙太郎 3月4日から16日までの期間限定生菓子、薯蕷 麗らか。 花畑を蝶が舞う様を意匠にした薯蕷饅頭。黄色ろ緑の色が差してあり、さながら菜の花畑を蝶々が飛び回る様子を表しているようです。 春のうららかな様…

虎屋 季節の生菓子 草餡餅(くさあんもち) 虎屋 3月4日から31日までの期間限定販売生菓子、草餡餅。 1651年、慶安4年から作られている意匠のお菓子で、当時、御所に納めたという記録が虎屋に残っているそうです。江戸時代で将軍が家光から家綱に代わる年でも…

叶匠寿庵 季節の和菓子 草の餅(くさのもち) 叶匠寿庵 1月8日から4月中旬までの期間限定販売生菓子、草の餅。 滋賀特産の羽二重餅に蓬をたっぷりとまぜて杵でつき、作った生地であっさりと炊き上げた小豆のつぶ餡を包み込みました。とても美味しい餅菓子です…

虎屋 季節の生菓子 初桜(はつざくら) 虎屋 3月4日から15日までの期間限定生菓子、初桜。 1800年から続く意匠。歴史上では、伊能忠敬が北海道(蝦夷)を測量した年と出てきます。そんな昔からこのお菓子は作られていたんですね。 初桜は初花ともいって、その年…

鶴屋吉信 季節の上生菓子 春詩(はるうた) 鶴屋吉信 3月4日から15日までの期間限定上生菓子、春詩。 水面に浮かぶ花びらを表した和菓子。桜のつぼみがここからようやく花開くというタイミングで桜の花びらのように見える意匠は、少し早いように思いますが、水…

虎屋 季節の生菓子 春の山(はるのやま) 虎屋 3月4日から15日までの期間限定生菓子、春の山。 昭和5年から伝承されている意匠で、虎屋としては比較的新しい意匠です。早春の山に見られるわらびの焼き印が押してあり、緑の色がうすく差してあります。早春の山…

鶴屋吉信 季節の上生菓子 菜種きんとん(なたねきんとん) 鶴屋吉信 3月4日から15日までの期間限定販売上生菓子、菜種きんとん。 3日前に虎屋の生菓子「佐渡路」を掲載しましたが、どちらもきんとん製で、色合いも同じ、佐渡路も菜の花が咲き誇る様子を表した…

小布施堂 季節の和菓子 栗あん蓬餅(くりあんよもぎもち) 小布施堂 2月から3月にかけての期間限定生菓子、栗あん蓬餅。 美味しい草餅、蓬餅かと思うと、やはり中の栗あんが大きく他の草餅との違いを浮かび上がらせます。これはこれで美味しい蓬餅ですが、個人…

鈴懸 季節の生菓子 蓬乃餡餅(よもぎのあんもち) 鈴懸 ２月から３月にかけての２カ月限りの限定生菓子、蓬乃餡餅。 朝つきの杵つき餅に蓬をまぜこんだ餅生地でつぶ餡を包み込んでいます。蓬の香りと鮮やかな緑色が見た目にも美しく美味しそうに映えています。…

虎屋 季節の生菓子 佐渡路(さどじ) 虎屋 3月4日から15日までの期間限定販売生菓子、佐渡路。 佐渡の新しい春の風物詩となっている菜の花畑、佐渡金山に続く道が菜の花の道になっているそうです。その表情が、緑のきんとんと黄色のきんとんで表現されています…

仙太郎 季節のお菓子 よもぎふと餅 仙太郎 2月17日から4月6日までの期間限定販売生菓子、よもぎふと餅。 ふと餅とは、太いという意味ではなく奈良時代に伝わった唐菓子で、形が「伏した鬼」に似ているところからつけられた名前だそうです。よもぎをねりこん…

虎屋 季節の生菓子 都の春(みやこのはる) 虎屋 3月4日から15日までの期間限定販売生菓子、都の春。 「みわたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける」という古今集の歌に由来する和菓子だそうです。紅と緑の染め分けは、柳の緑と桜の紅の色のイメージだそう…

鈴懸 季節の生菓子 下萌(したもえ) 鈴懸 2月限定の生菓子、下萌。 山芋を使った薯蕷饅頭で、中には小豆餡と蓬を入れて、雪の下で春を待ち望み芽吹き始めている植物の様子を表しています。春はそこまでやってきていることを感じさせてくれる美味しい和菓子で…

鶴屋吉信 季節の上生菓子 桃李(とうり) 鶴屋吉信 2月15日から3月3日までの期間限定販売生菓子、桃李。 桃李と言う名前は、桃とすもも、または桃の花、すももの花を表すそうです。このお菓子は、その花のさまを表しています。桃の節句にふさわしい上生菓子で…

鶴屋吉信 季節の上生菓子 ひなの袖(ひなのそで) 鶴屋吉信 2月15日から3月3日までの期間限定販売上生菓子、ひなの袖。 小豆のこし餡を外郎製の生地で包むように巻いています。意匠はお雛様の着物の袖を表したものです。シンプルながら美味しい和菓子に仕上が…