2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
鈴懸の特製水羊羹 鈴懸の夏限定和菓子、特製水羊羹。 丁寧に丹精込めて作られたなめらかで口あたりのいい水羊羹です。 甘さ控えめながら、甘党を十分に満足させてくれる上質な甘味があります。ぜひ一度お試しください。美味しい水羊羹です。
招福楼 甘橙羹(かんとうかん) 滋賀の料亭、招福楼のデザート、甘橙羹。 オレンジをまるごと中身を切り取って、オレンジゼリーが詰められています。老松の夏柑糖、仙太郎の河内熟子など柑橘の果物をまるごと切り取ってゼリーを固める水菓子が夏に人気を集めま…
文明堂のカステラ 希翔 文明堂カステラの最高峰に位置付けられている希翔。烏骨鶏卵を100%使用、原材料を選りすぐり、熟練の技術で焼き上げられています。 文明堂の日本橋本店と新宿本店でしか販売されていません。生産数が限られている限定品で入手が難し…
文明堂 御笠山の御笠山 新宿伊勢丹限定ショップ、御笠山の御笠山。 文明堂のどら焼きに特化した限定ショップ。三笠山とは異なり、 小ぶりなサイズにいろいろな餡を挟み込んで新しい提案がされています。特に、水曜日と土曜日は近くの文明堂新宿工場から出来…
虎屋季節の生菓子 撫子(なでしこ) 虎屋7月後半の限定生菓子、撫子。 秋の七草のひとつでもある撫子は、夏の盛りから次々と刈れんな花を咲かせます。撫子の花を模した型に紅色の粟羊羹を流し込んで作られている涼感ただようお菓子です。 粟製というのは、寒天…
仙太郎の土用餅 あんころ 仙太郎の期間限定販売、土用餅、あんころ。 つぶあんとこし餡があります。何といってもこだわりは、餡のなかに入れるお餅、ねった餅でなく、ついた餅、その餅を気合いを込めてつく、そこに気持ちが込められて、その気持ちで暑い夏を…
仙太郎の粟あんころ 仙太郎の期間限定の和菓子、粟あんころ。 7月中旬から下旬にかけての約10日間しか販売期間がありません。 粟もちにこし餡をからめたシンプルな作りですが、食べた後に少し苦味の残るような粟もち独特の風味が味わい深い和菓子です。 ぜひ…
虎屋季節の生菓子 向日葵(ひまわり) 虎屋7月後半の限定生菓子、向日葵。 見たままの通り向日葵を和菓子に仕立てたもの。種の部分を御膳餡で、作ってありますが、中には水羊羹が忍ばせてあって、食感の変化も楽しめるように仕掛けてあります。そして、花びら…
仙太郎のおはぎ ごま。 夏のお盆の時期、旧盆も入れて、7月、8月くらいの期間で販売されるおはぎ。 こし餡を青じそ入りのもち米生地で包み、ごま塩と氷餅がまぶしてあります。 シンプルだけど美味しい、仙太郎らしい何回でも食べたくなるおはぎです。期間限…
虎屋季節の生菓子 巻水(まきみず) 虎屋7月後半の限定生菓子、巻水。 巻水の意匠は、古来、着物や工芸品の文様として親しまれてきたものだそうです。池や湖に広がる水紋を思わせるものです。1773年頃からの意匠で200年以上和菓子に息づいて続いていると思うだ…
鈴懸の土用餅 土用の丑の日と言えば鰻、さらには「う」の付くものを食べて滋養を取ると言われてきました。 私も土用丑の日に土用餅を食べると言う習慣を10年前までは知りませんでした。こちらは、滋養を取ると言うより、小豆で邪気を祓う魔除けの意味合いの…
老松の朝涼(ちょうりょう) 老松の期間限定生菓子、朝涼。 朝顔の花を模したお菓子と言われています。白餡を蒸してつくるこなしという技法で作られています。 インターネットに解説などもなく、このお菓子に関する情報が少ないのですが、朝顔というより、小さ…
虎屋季節の生菓子 島糖菓(しまとうか) 虎屋7月後半の限定生菓子、島糖菓。 沖縄県西表島(いりおもてじま)産の黒砂糖を加えた葛製の生地に白餡が包まれています。黒砂糖は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて固めた自然の風味豊かな素材です。と解説にあります。 …
仙太郎の笹くずめ 仙太郎 夏の限定商品、笹くずめ。 割梅を入れた葛を笹で巻いた和菓子です。梅の食感と甘さが、葛そのものの味わいと絡み合って、とても美味しいお菓子に仕上がっています。 販売するお店によって、販売期間が異なります。 ぜひお試しくださ…
老松の干菓子 煎餅(朝顔) 生菓子の対にあたる干菓子。その干菓子でも季節を感じさせてくれるお菓子があります。 さりげなく、朝顔の柄があしらってあり、かわいらしさがあります。ひとくち口にすると、優しい甘さが口の中にとけていきます。
仙太郎の本当くずもち 吉野の本葛のみを使った正真正銘のくず餅です。黒蜜、黒豆きな粉が付いています。8月下旬までの販売予定ですが、店舗により、販売期間が異なります。 本葛が本当に美味しい。独特の甘味、苦味も自然のくれた恵みを思わずにはいられませ…
鈴懸 抹茶蕨餅(まっちゃわらびもち) 鈴懸7月限定販売の抹茶蕨餅。 九州産の本わらびを使用した蕨餅に福岡県八女産の上質な抹茶と京黄粉を合わせたうえでふわりとかけてあります。 見た目にも抹茶の緑が鮮やかです。本わらびならではの甘さと抹茶の苦味もい…
仙太郎の薯蕷 祭り 京都のお菓子屋さんは、この時期になると祇園祭テーマのお菓子が提案されます。 東京で販売されているからでしょうか、祇園會と言わず、祭りの名前で販売されています。 饅頭そのものは、仙太郎のオーソドックスなお饅頭で美味しくいただ…
老松の祇園會 7月後半に向けて、京都のお菓子に祇園祭テーマのお菓子が増えてきます。この左三つ巴の御神紋は、五瓜に唐花とならび、八坂神社の御神紋で、この期間お菓子の焼き印にも多く使われます。 それぐらい京都の人たちにとって祇園祭はくらしと切って…
虎屋季節の生菓子 若葉陰(わかばかげ) 虎屋7月の限定生菓子、若葉陰。7日までの天の川に代わって8日から月末までの限定販売です。 ガラスの鉢や池に泳ぐ金魚は、彩りも美しく涼を呼ぶことから、夏の季語になっています。 この若葉陰は、水面に浮かぶ青葉の陰…
老松の夏柑糖 出来ることなら、ぜひ1度は食べてもらいたい、自分が大好きなお菓子です。 京都・老松の名物で、純粋種の夏みかん果汁と寒天をあわせ、再び皮の中に注いで固めたものです。 老松のこだわる夏蜜柑を確保することが難しく、これまでご苦労されて…
虎屋季節の生菓子 波(なみ) 虎屋7月前半の限定生菓子、波。 1994年、平成6年の宮中歌会始のお題「波」にちなんだお菓子です。従来のきんとん製で中に御膳餡が入った和菓子です。波しぶきをあげてキラキラと光る海を、青と白のそぼろと琥珀糖で表現されていま…
鈴懸の 大葉餅 ふっくらと蒸し上げた佐賀県産のヒヨクモチでこし餡を包みこみ、大葉が添えられています。大葉の爽やかな香りがお菓子の甘さを引き立てます。 旬の大葉のみを使うため、販売時期が限られています。ぜひ一度お試しください。
虎屋季節の生菓子 水のほとり 虎屋6月前半の限定生菓子、水のほとり。 生菓子のパターンのひとつ、道明寺粉の生地に小倉餡で、焼き印がその季節に叶うものを押したお菓子です。 池に映える木々の緑を思わせる生地に水紋の焼き印が押され、水辺の静けさと涼し…
仙太郎の薯蕷 天の川 仙太郎の七夕当日までの4日間限定の薯蕷饅頭。 こし餡を包んだ薯蕷饅頭に、天の川を生地に表したものです。 4日間限定なので、買いのがしてしまうこともあります。買いたいと思うお菓子は、事前にカレンダーに書き込んで、日付を守っ…
仙太郎のおはぎ ほうじ茶 仙太郎の季節のおはぎ、ほうじ茶。 一見濃茶色のお饅頭かと思いますが、ほうじ茶を混ぜて作った餡でもち米の生地を包み込んでいます。 何よりも、ほうじ茶の香りが爽やかに嗅覚を刺激してくれます。餡の味にもそれは生きていて、餡…
虎屋季節の生菓子 青梨(あおなし) 虎屋7月前半の限定生菓子、青梨。 梨は16世紀後半の茶会で、「菓子」としてよく使われていました。青梨は、葛粉を使った緑の水羊羹製で餡を包み、羊羹製の軸を付け、けしの実を散らしたお菓子です。青みがかったみずみずし…
鈴懸 なゆた 鈴懸の七夕モチーフの生菓子。1日から7日までの限定販売。 七夕の夜空に瞬くなゆたの星に願いをこめて。レモン果汁入り羊羹・上南羹・こしあん羊羹・白こしあん羊羹の層で夜空に輝く星に見立てて作られています。なゆたとは、数の単位で、数えき…
虎屋季節の生菓子 天の川 虎屋7月前半の限定生菓子、天の川。 一年に一度だけ7月7日に逢える彦星と織姫の七夕の話にちなみ、7月7日までの限定販売です。 緑の琥珀羹に白のネリ羊羹を天の川に、白いゴマを星に見立てて作られています。 琥珀羹とネリ羊羹の味…
仙太郎の 二つ星 6月30日の水無月が終わると、和菓子のテーマは七夕、天の川に移ります。この仙太郎のお菓子も彦星と織姫になぞらえたお菓子に思われます。 黒糖餡の老玉に柑橘ゼリーをのせた彦星の玉と、玉露餡の茶玉にワインゼリーをのせた織姫の玉。2つ…