季節の和菓子をお土産に。センスのいい和菓子選びで喜ばれるお土産を。

大切な人に喜んでもらう和菓子のお土産選びのヒントにしてください。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

子育てと東大と和菓子、ときどき介護。

虎屋季節の生菓子 桜形(さくらがた) 虎屋3月後半の生菓子。 薯蕷製 御前餡入りのお饅頭タイプ。 花の形を思わせる五角形のお饅頭に桜の焼き印が押されています。ほのかに透けて見える紅色は、野山が桜色に染まる情景を思わせてくれます。 桜どんずばりのお饅…

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虎屋季節の生菓子 八重霞 虎屋3月後半の生菓子。 湿粉製パターンのお菓子。八重霞と言われてもピンと来ない。霞さえもコンクリートに囲まれた都会では、ほとんど見る機会がない。 お菓子の解説にある、幾重にも立ちこめる春の霞の風景を表したもので、緑、紅…

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虎屋季節の生菓子 手折桜(たおりざくら) 虎屋3月後半の生菓子。羊羹製、白餡入りの今回分の意匠は桜。 「春を謳歌するように咲く桜の美しさは、自分だけで賞美するには忍びなく、手で折って持ち帰りたい。」という気持ちは、桜を愛してやまない日本人の自然…

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鶴屋吉信 季節の生菓子 春おとめ 鶴屋吉信 3月の和菓子。 パンジーの花を若い女性に見立てた和菓子。 柿にも見えるヴィジュアルですが、こなしと言って、こし餡と薯蕷から作られたしっとりとした生地で、中の餡とのマッチングも良く、美味しい和菓子です。

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虎屋季節の生菓子 遠桜 花見と言えば、桜の木の下で宴会をしたり、桜並木を愛でながらそぞろ歩いたり、楽しみかたは様々ですが、野山に点々と咲く桜を眺めるのも風情が感じられる楽しみかたのひとつです。 遠くに見える桜の花の濃淡のあるさまを、紅と白のそ…

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虎屋季節の生菓子 都の春 虎屋季節の生菓子のパターンのひとつ。羊羹製で中に白餡を包み込んだ和菓子の3月、春の逸品。 紅と緑に染め分けて、京都の春の華麗さを表しているとのことです。柳の緑と桜の紅を錦に見立てた古今和歌集の歌、 「みわたせば柳桜をこ…

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榮太樓總本舗/日本橋三越本店 繁盛団子·かつを武士盛り 団子を覆いつくすたっぷりの鰹節に、甘く香ばしいたれの香り。にんべんの血合いを除いた鰹節でとっただしを使用したみたらしのたれ、さらに団子の上に糸削りの鰹節がこれでもかというくらい盛り付けて…

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虎屋季節の生菓子 春菊 菊は秋を代表する花のひとつですが、夏、冬、そして春に咲く品種も多くあります。 「春菊」は、雛菊や都忘れのような春に咲く可憐な菊を思わせます。 紅のそぼろを花弁、黄色のそぼろを花芯に見立てた意匠で、春の明るさに満ちた色合…

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虎屋季節の生菓子 浅路飴(あさじあめ) 虎屋、3月の生菓子。 一見固いお菓子かと思ってつかむと、その予感を楽しく裏切られます。白いごまの中は求肥で、そのやわらかい食感と、ごまの香ばしい風味が、ひとくち頬張ると、口の中を占拠します。 1687年の意匠で…

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虎屋季節の生菓子 春の山 虎屋 3月の生菓子。 白い薯蕷饅頭に早春の山に頭をもたげてくる蕨を焼き印で表しています。 緑色の差し色も春の山の植物の息吹を感じさせてくれます。

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有田屋のみたらし団子 群馬県安中市にある醤油の蔵元、有田屋のみたらし団子。創業1832年の老舗です。 みたらし団子のたれは二種類。丸大豆仕込み醤油を使ったあっさり味ものと、再仕込みのまったりした味のもの。 これとは別に、焼き醤油団子の串もそれぞれ…

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鈴懸 3月の上生菓子 木ノ芽薯蕷(きのめじょうよ) 香りの良い木の芽を飾った鈴懸の薯蕷饅頭です。 山椒の若い芽の生命力を感じさせてくれる逸品です。中の餡の甘さも鈴懸ならではの上品で控えめな甘味です。春の息吹を感じながらお召し上がりください。

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招福楼の和菓子 半生わらび餅 本わらび粉を使ったわらび餅。わらび粉のデンプン感覚が多く残り、生の食感、歯応えが、官能的なわらび餅です。 きな粉、黒蜜も原料の素性の良さがしのばれる味わいで、わらび餅の持つ旨味を引き立たせます。 お薦めの逸品です…

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鰆の塩焼き さわらは、関東地方では冬、関西は春が旬と言われています。さかなへんに春と書くのは、瀬戸内海で春にたくさん獲れたからだとか。回遊魚のため、獲れる季節が場所で変わる。 さわらの語源は狭腹、狭い腹の体型によると言われています。赤身の魚…

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鈴懸 3月の上生菓子 山笑う つくね芋の白いきんとんと、緑の蓬のきんとんの二色の中はつぶ餡。 「山笑う」とは、俳句の春の季語で、草木が萌え始めたのどかで明るい山の様子を形容したものです。 目にも鮮やかな上生菓子ですが、ひとくち口に入れると、きん…

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虎屋季節の生菓子 若草もち 白い餅製の生地に鮮やかな蓬の緑が配色され、柔らかくみずみずしい若草が表現されています。 蓬は古来、その香りが邪気を祓い、病を退散させると信じられてきました。この爽やかな若草もちを食べて、コロナウィルスを退散させたい…

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鈴懸のきんつば 薄皮を丁寧に焼いて、ひとつぶひとつぶに存在感のある小豆が詰め込まれています。 一元屋と鈴懸、どちらかのきんつばがむしょうに食べたくなることがある。一元屋に比べて、鈴懸のきんつばは、薄皮に歯応えがあり、きんつば自体の厚みもあり…

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鈴懸の「春はまだ?」 伊勢丹新宿店限定のセット。 小ぶりな団子や、さくら、蝶など、春モチーフの生菓子、干菓子がセットアップされています。 それぞれの菓子も、鈴懸ならではの上品な甘さを兼ね備えています。 プレゼントにしても、喜ばれること請け合いで…

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鶴屋吉信 季節の生菓子 初蝶 鶴屋吉信3月前半の生菓子。菜の花畑を舞う蝶々を初めて見つけた。そんな春の訪れに出会う悦びが、和菓子に表現されています。 しっとりとした生地に、こし餡が包み込まれています。いよいよ春本番が、すぐそこまで来ている予感を…

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一元屋のきんつば 時々むしょうに食べたくなるきんつば。そんなときは、伊勢丹新宿店の鈴懸か、この一元屋のきんつばを買います。一元屋のきんつばはコストパフォーマンス抜群のお値打ち価格だと思います。 厳選された小豆を小麦粉でコーティングして、六面…

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鶴屋吉信 季節の生菓子 草おとめ 3月前半の鶴屋吉信の生菓子。クローバーを若い女性に見立てて作られたお菓子と、説明にあるものの、少しグロテスクな食虫植物に見えてしまうのは私だけでしょうか。可憐というよりは、キモい感じもします。 しかし、食べてみ…

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茂助だんごのすあま 上新粉と砂糖で作るすあま。漢字で「素甘」とも、縁起を担いで「寿甘」とも表されます。 茂助だんごのすあまは、さらにおめでたく、紅白で鳥の子餅の形に仕上げてあります。鳥の子餅は千年以上生きるとされる鶴の卵の形をしたお餅をこう…

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鶴屋吉信 季節の生菓子 春の背くらべ 春の野につくしが我先にと伸びる姿を背くらべに見立てた意匠の和菓子。 焼いた生地でこし餡を包み込んでいます。春のぽかぽか陽気に誘われて、郊外の小道を歩く光景が目にうかびます。

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仙太郎の桜おはぎ 桜の花と葉を刻んでおはぎに混ざっています。中はつぶ餡で、上に乗った桜の花がほんのりと香りを放ち、桜の開花が待ち遠しい気分になります。 伊勢丹新宿店だけの限定販売で、3月中旬までの期間限定でもあります。 コロナウィルスで、大き…

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鈴懸のいちご大福 福岡産のいちご「あまおう」をまるまるひとつぶ、柔らかい求肥で包み込み、かわむき小豆のこし餡を入れて、いちごの甘さを引き立てています。 一度食べたら忘れられない美味しさに、連日行列が絶えません。そんないちご大福の販売もあと1…

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仙太郎の黒豆大福 仙太郎定番のひとつ。ほくほくした黒豆とこし餡の相性が抜群の大福です。 ボリューム感もあり、1個食べると甘いものを食べたという満足感にひたれます。 甘味を摂りたくなった時にお薦めの一品です。

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虎屋季節の生菓子 下田の春 伊豆半島南端にあって、温暖な気候に恵まれた下田の一足早い春の訪れを表現したお菓子です。 うららかな春の日に、下田の野山に咲き乱れる菜の花を黄色のそぼろで表し、春をイメージさせる紅のそぼろの上に配しました。 毎回ある…

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蛤のお吸い物 ひな祭りのちらし寿司 ひな祭りにとお母さんが作ってくれたちらし寿司。ウズラの卵で男雛と女雛を作っています。 子供に歳時記を楽しむことを教えようと、我が家では、季節の行事や歳時記、旬を大切にして、食べ物やイベントにこだわるようにし…

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ひな祭りの日に蛤のお吸い物。 他の貝殻では合わない、それぞれの相方がひとつだけ決まる貝合わせ。蛤はその典型で夫婦の象徴と言われます。

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鶴屋吉信 季節の生菓子 里桜 ひな祭りが終わると、和菓子の次の大きなテーマはさくら。この里桜は鶴屋吉信、季節の限定商品です。 こなしという白餡を素材にした生地で、里桜の花をかたどり、中に白餡を包み込んでいます。 しっとりとした生地に優しい餡の味…