あけぼの 季節の和菓子 丹波黒豆大福(たんばくろまめだいふく) あけぼの 5月最終週限定生菓子、丹波黒豆大福。 丹波の黒豆が一定数調達できたので、限定店舗で1週間だけ販売することになりました、と通りがかった伊勢丹新宿店で言われて購入しました。 丹波…

鶴屋吉信 季節の上生菓子 あじさいきんとん 鶴屋吉信 5月後半の限定上生菓子、あじさいきんとん。 朝露がきらめく紫陽花の風情を表した和菓子。多色使いのきんとん製で中にはつぶ餡が入っています。梅雨入りを前に、きれいに咲き誇る紫陽花を思わせてくれる…

虎屋 季節の生菓子 葛焼(くずやき) 虎屋 5月16日から6月15日までの期間限定生菓子、葛焼。 葛、砂糖、餡を煉って、蒸し上げた生地を枠に流し込んで冷ましてから四角く切って小麦粉をまぶして銅板で焼かれて作られています。 見た目はきんつばに似ていますが…

仙太郎 季節の和菓子 茶の雫(ちゃのしずく) 仙太郎 5月12日から6月12日までの期間限定販売生菓子、茶の雫。 抹茶入りの葛で、丹波大納言の小豆を包み込み、それを笹の葉で巻いてあるお菓子です。冷やして食べるとさらに美味しさが増します。暑い日に、とても…

老松 5月の限定生菓子 飛燕(ひえん) 老松 5月の限定生菓子、飛燕。 5月に入り街中でも燕が飛び交います。燕が巣を作り、ひなにえさを与える親鳥の姿も見かけます。その燕の飛ぶ姿の焼き印を押した、薯蕷饅頭です。

虎屋 季節の生菓子 なすび餅(なすびもち) 虎屋 5月後半の限定生菓子、なすび餅。 江戸時代には初茄子は5月に売り出すものとされていたそうで、初夏の風物詩だったようです。なすび餅はは丸い白茄子を表した外郎製のお菓子です。外郎の中の白餡にごまが混ぜて…

虎屋 季節の生菓子 宇治の里(うじのさと) 虎屋 5月後半の限定生菓子、宇治の里。 1802年、今から200年以上前、江戸時代から続く意匠。通常の定番パターンの和菓子とは一線を画しています。 抹茶の香りが嗅覚をくすぐります。求肥生地で通常とは異なる飴餡を…

鶴屋吉信 季節の上生菓子 落し文(おとしぶみ) 鶴屋吉信 5月後半の限定上生菓子、落し文。 虫のオトシブミが、卵を葉に包むようにして木から落とすことから、それがお菓子の意匠になっています。巻紙の恋文を好きな人の前に落として、読んでもらうようにと仕…

小布施堂 季節の和菓子 落とし文（おとしぶみ） 小布施堂 5月の限定生菓子、落とし文。 こなし製の生地で新緑を表し、中に栗あんを包んでいます。おとしぶみという虫がいて、葉の中に卵を産んでそれを隠すように葉をくるんで落とすと言われています。 また別…

虎屋 季節の生菓子 窓辺の友(まどべのとも) 虎屋 5月後半の限定生菓子、窓辺の友。 虎屋にしては珍しいことではないでしょうか。今年発売の新作です。 典型的な薯蕷饅頭で、意匠もいたってシンプルに、小鳥が窓辺で鳴いている様子を表したものです。虎屋の新…

老松 5月の限定生菓子 花菖蒲(はなしょうぶ) 老松 5月限定の生菓子、花菖蒲。 白餡ベースのこなし製で丁寧に作られています。一輪の花のように職人の手により形作られています。季節を感じさせてくれる和菓子で、家族やお友だちと過ごす時間のお茶菓子には最…

虎屋 季節の生菓子 青葉の露(あおばのつゆ) 虎屋 5月後半の限定生菓子、青葉の露。 新緑がまぶしい季節になる中、雨の上がった後の木々の葉に、露が残り陽を受けてキラキラ輝いている様子を表しています。緑のそぼろ餡に白の琥珀糖で露を表現しています。リ…

小布施堂 季節の和菓子 栗羊羹槽流し あんみつ(くりようかんおけながし あんみつ） 小布施堂 5月の限定生菓子 栗羊羹槽流し あんみつ。 栗羊羹の中に、あんみつの具材が散りばめられています。視覚にも美味しそうですが、食べるといっそう、その美味しさが味…

虎屋 季節の生菓子 花の王(はなのおう) 虎屋 5月後半の限定生菓子、花の王。 文字が表す通り、お花の王様として、牡丹が表現されています。牡丹は中国が原産国で、中国では、「百花の王」という別名があるそうです。それに由来する菓銘です。 和菓子としては…

仙太郎 季節の和菓子 若あゆ(わかあゆ) 仙太郎 4月16日～8月31日までの期間限定販売生菓子、若あゆ。 初夏から真夏に向けて各社が競って販売する夏の定番のお菓子、若あゆ。もち米から練りあげた求肥を鮎の形に焼いた生地で包んであります。 シンプルなお菓…

月乃舎 定番の生菓子 わらび餅(わらびもち) 月乃舎 定番の生菓子 わらび餅。 三重県月乃舎の代表商品、わらび餅。素材を厳選して、本わらび粉から作ったぷるっぷるっの餅生地で、こし餡を包んでいます。黄粉も美味しいので、たっぷりとかけて食べれば三位一…

小布施堂 季節の和菓子 栗くず 梅 小布施堂 5月の限定生菓子、栗くず 梅。 栗あんを本葛で包みこみ、その上にヒスイ梅がゼリーで固めてあります。 冷やして食べるとその味わいも引き立ちます。美味しいお菓子です。

老松 5月の限定生菓子 岩根つつじ(いわねつつじ) 老松 5月の限定生菓子、岩根つつじ。 桜から、菖蒲、藤、つつじと5月に愛でる花が数多くある中でも、つつじは、昔から歌にも詠まれ愛されてきたのだと思います。虎屋の羊羹製、岩根のつつじとは異なり、薯蕷…

虎屋 季節の生菓子 岩根のつつじ(いわねのつつじ) 虎屋 5月7日から15日までの期間限定販売生菓子、岩根のつつじ。 6日までが、藤の花。7日からはつつじがモチーフの緑と赤の羊羹で表現する羊羹製の和菓子。1800年から続く意匠で、つつじは古来より日本人に愛…

虎屋 季節の生菓子 三保の浦(みほのうら) 虎屋 5月7日から15日までの期間限定販売生菓子、三保の浦。 1776年、江戸時代から続く意匠です。世界遺産にも認定されている三保の松原の名前が有名ですが有名ですが、昔から富士山を見る名所として歌に詠まれる名所…

虎屋 季節の生菓子 うづら巻(うづらまき) 虎屋 5月7日から15日までの期間限定販売生菓子、うづら巻。 うづら巻は、鶉巻(うずらまき)に由来する菓銘だそうです。その鶉巻とは、白い革を竹や木に細縄で巻き付け、わらとたばこをくすぶらせて色を付けて、縄のあ…

虎屋 季節の生菓子 新濱の松(しんはまのまつ) 虎屋 5月前半の限定販売生菓子、新濱の松。 1918年、大正時代に始まった和菓子。当初は州浜製だったそうです(きな粉と蜜を練り固めたお菓子)。現在は、求肥製で作られていて、中に味噌餡が入っている生菓子も珍…

虎屋 季節の生菓子 菖蒲饅(あやめまん) 虎屋 5月前半の限定販売生菓子、菖蒲饅。 菖蒲と書いて、「あやめ」とも「しょうぶ」とも読みます。どちらも初夏の花ですが、 これは、あやめ饅頭であやめは、花にたての線が入っていることから、文目(あやめ)と言われ…

虎屋 季節の生菓子 井出の里(いでのさと) 虎屋 5月前半の限定販売生菓子、井出の里。 1694年、元禄時代から続く意匠。 井出は京都の地名だそうです。山吹の名所で、山吹の咲き誇る風景をお菓子にしたものと思われます。 黄色が鮮やかな、きんとん製の定番パ…

仙太郎 季節の和菓子 柏餅 みそ 仙太郎 4月7日から5月11日までの期間限定販売生菓子、柏餅 みそ。 仙太郎で3種類発売される柏餅、蓬の粒餡、こし餡、そして、このみそ餡。まず、生地が美味しい。うるち米の粉をこねて搗いた餅生地が美味しい。みそ餡はまろや…

虎屋 季節の生菓子 緑の友(みどりのとも) 虎屋 5月1日から6日までの6日間限定販売生菓子、緑の友。 1845年、江戸時代の後半から続く意匠。藤の花の形を模した羊羹製の和菓子。藤は常緑の松とともに絵画に描かれることが多く、松見草の別名があるそうです。そ…

仙太郎 季節の和菓子 粽-ちまき 仙太郎 4月29日から5月5日までの期間限定販売生菓子、粽ｰちまき。 米粉から練り上げ、笹を4枚しっかり巻いて、蒸し上げてあります。笹がしっかり巻いてあることで、その香りが粽にも移っています。端午の節句に家族で食べたい…

虎屋 季節の生菓子 粽(ちまき) 水仙/白下糖入外良/羊羹 虎屋 5月1日から5日までの5日間限定販売生菓子、粽。 水仙粽/白下糖入外良粽/羊羹粽の3種類。端午の節句の厄除けとして、平安時代から宮中で食べられるようになったそうです。笹の葉でくるみ、笹の葉の…

たねや 季節の生菓子 柏餅 粒餡 たねや 4月9日から5月5日までの期間限定販売生菓子、柏餅 粒餡。 たねやの柏餅、粒餡は唯一無二、独特です。通常の柏餅、粒餡は蓬をまぜた生地がたいはんですが、たねやのそれは、小豆皮と小豆皮パウダーがまぜてあって、茶色…

虎屋 季節の生菓子 柏餅 味噌餡(かしわもち みそあん) 虎屋 4月21日から5月5日までの期間限定販売生菓子、柏餅 味噌餡。 我が家にとって柏餅の定番と言えば虎屋の柏餅です。販売期間中に必ず２回以上食べます。まずは予約開始と同時に買って、５月５日に向け…