2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
仙太郎の六方焼 玉露 玉露あんを生地で包んできつね色になるまで、六面を焼き黒ごまが最後にのせられています。 玉露あんがとても美味しい、コスパ抜群の和菓子だと思います。 2月中旬から販売されていますが、東日本は新宿伊勢丹のみでの販売です。 この玉…
虎屋の桜餅 桜餅と言えば、虎屋の桜餅。ほんのりと桜の葉の香りが漂い、焼いた生地で御膳餡(こし餡)を巻き込んでいます。 コロナウィルスに振り回される毎日ですが、春は確実に近づいていて、桜のつぼみもふくらみはじめています。 コロナウィルスを封じ込め…
仙太郎のよもぎふと餅 蓬入りの朝ついたお餅で粒あんを包み込んだ和菓子です。 蓬の香りがさわやかで、餡の甘味を引き立ててくれます。2月中旬から4月初めまでの期間限定商品です。 蓬の緑も鮮やかでヴィジュアル的にも美味しそうです。 今のうちにお試しく…
東大入試2次試験 数年前のことを思い出す。当時は、コロナウィルスではなく、とにかくインフルエンザにかからないように、家の中を乾燥させないように、湿度を40%以上に保ち、家族が外から菌を持ち帰らないように、うがい手洗いを励行した。 試験当日も途中…
仙太郎の黒むし 沖縄県産の黒糖を使った蒸しカステラで粒あんを巻いた仙太郎定番の和菓子。 一年を通して販売されていて、今が旬ということではありません。 さっぱりした黒糖の甘さと、仙太郎ならではの餡の甘さの組合せは、舌の快感として記憶に残り、とき…
虎屋季節の生菓子 鶯餅(うぐいすもち) 餡を包んだ求肥の両端をつまみ、青きな粉をまぶして鶯の姿や羽色を表した、2月限定の春ならではのお菓子です。3月3日までの販売です。 まず上等なきな粉の香りが嗅覚を楽しませてくれます。続いて求肥のもっちりした食…
鶴屋吉信 季節の生菓子 雛つぼみ 2月後半限定の生菓子です。 お雛様を桃の花のつぼみに見立ててかたどられたものです。ひな祭りの音楽が聞こえてくるようです。 こし餡の上用饅頭です。 女子会のお菓子に最適です。
鶴屋吉信 季節の生菓子 さくら餅 鶴屋吉信のさくら餅は、道明寺粉製。もっちりとした生地に上品な甘さのこし餡が中に入っています。 小ぶりで食べやすいのも特徴です。
虎屋季節の生菓子 仙寿(せんじゅ) 虎屋、2月後半の季節の上生菓子。 中国の伝説で、西王母(せいおうぼ)という仙女の住む園の桃は、三千年に一度実り、それを食べると不老長寿を得ると言われています。 それゆえに、仙果(せんか)といえば、桃を意味します。可…
鶴屋吉信 季節の生菓子 菜の花譜(なのはなふ) 春の暖かな陽射しに誘われて、菜の花畑を歩いているような、そんな気持ちにさせてくれる和菓子です。 薄手の焼いた生地はクレープのようで、その中に上品な甘さをたたえたこし餡が待ってくれています。 めでてよ…
虎屋季節の生菓子 若緑(わかみどり) 虎屋、2月後半の生菓子の中で、この若緑だけは、月末まででなく、24日までと販売期間が短い商品です。 冬のさなか、花の彩りが少ない季節にあって、松の緑が鮮やかさを増していく様子を、緑、白、紅の三色三段の配置で表…
虎屋季節の生菓子 蛤形(はまぐりがた) 虎屋2月後半の季節の生菓子。じょうよ饅頭に焼き印を押して、蛤をかたどった和菓子です。 蛤はかつて、貝合わせの遊びに使われ、貝を入れる貝桶は、婚礼道具の一つとして、雛飾りの調度品にもなっています。 また、蛤の…
鶴屋吉信 季節の生菓子 ひなの袖 鶴屋吉信、2月後半の季節の生菓子。 お雛様の着物の袖をういろう生地でこし餡を巻き込んで優美に仕上げられています。 ういろう生地がねっとりと、こし餡があっさりと絶妙なバランスで食感を楽しく刺激してくれます。 節分の…
招福楼の和菓子 雪間草 滋賀県近江市に本店がある料亭、招福楼。東京は丸の内に支店と、伊勢丹新宿店に販売店があります。 2月の和菓子、雪間草は、雪のすき間から、春を待ちわびて顔を出そうとする新しい草の息遣いを感じさせてくれる上生菓子です。 餡の甘…
仙太郎の七穀おはぎ 仙太郎おはぎの定番。 粒あんを、黒米入りの五穀と青じそ入りのもち米生地で包んだおはぎです。 五穀に小豆ともち米を加えて七穀の名前がついています。 それぞれの穀物が違う食感、異なった味を楽しませてくれます。 粒あんのおはぎ、き…
虎屋季節の生菓子 雪の下萌(ゆきのしたもえ) 虎屋2月前半限定販売の上生菓子。 雪の下でまさに萌え出でんとする草の芽は、「下萌」と呼ばれ、来る季節の息吹を感じさせます。 雪の下萌は、白と緑の染め分けで、雪と若い芽を表した和菓子です。 1824年から続…
仙太郎 2月のおはぎ 胡麻 2月だけ限定販売される仙太郎のおはぎ「胡麻」。 たかきびと青じそを混ぜたもち米生地を、胡麻餡がやさしく包み込んでいます。 胡麻の風味、香りが鼻を楽しませてくれた後に、ねっとり、あっさりとした胡麻餡が、その食感と上質な甘…
虎屋季節の生菓子 歌(うた) 虎屋、2月前半の季節の上生菓子。じょうよ饅頭で意匠は、梅にうぐいす。春を待って開花した梅の小枝でうぐいすが鳴いている様子が描かれています。 菓子の名前、歌もそのうぐいすが鳴いている様を歌っているようにとらえ、つけた…
リハビリテーション病院から退院して1年。 2月の末で、同居する義母が退院して1年が経つ。 脳内出血で左半身麻痺が後遺症で残り、車椅子生活を余儀なくされている。退院後も訪問リハビリをはじめとして、プログラムにリハビリテーションが組み込まれている…
虎屋季節の生菓子 寒紅梅(かんこうばい) 虎屋の2月前半の季節の上生菓子。 梅は「百花の魁(さきがけ)」と言われ、いち早く春の訪れを伝える花とされています。 1770年からの意匠ということに驚かされます。中の白餡が甘さ控えめの上品なお味です。 我が家の…
仙太郎のうぐいす餅 立春が過ぎて、暦の上でも春を迎えた。 うぐいす餅は、いつ見ても、春の到来を予感させてくれる。うぐいすの声がこだまするようだ。 形がうぐいすの形をしているからだけでなく、みどりがかったきな粉が、青だいずの粉で、それをうぐいす…
仙太郎 とら焼 春の香 今日から発売の仙太郎のどら焼き。名前はとら焼。 抹茶かと思う緑色の生地は、蓬を使ったもので、中はつぶ餡、表面に桜の花がついています。 その名前の通り、春の香り漂う、季節感満点の和菓子です。
鈴懸の寿々(すず) 十勝産の小豆をこし餡にして、薄いかわで鈴の形に包み込んだ和菓子です。 鈴と言わず、寿々という名前がおめでたく、ちょっとしたプレゼントやお土産に喜ばれるお菓子になっています。 一口サイズなので、差し入れにも好適です。 鈴懸は、…
虎屋季節の生菓子 一重梅 2月前半の虎屋季節の生菓子。 梅の中でも単弁の梅を一重梅というそうです。咲き匂う梅の様子を紅白の意匠で表現しています。 味もシンプルで美味しい和菓子です。 とはいえ、我が家での評判は今一つでした。 昨日までの暖かい気候で…
虎屋季節の生菓子 椿餅 シナモンの香りがする個性的な上生菓子です。 煎った道明寺粉と肉桂を混ぜて、蒸した生地で餡を包み、椿の葉ではさんでいます。 椿餅の歴史は古く、源氏物語にもその名前が登場するそうです。 虎屋のこの和菓子は、1651年の意匠のもの…
鈴懸の、鬼はそと 福はうち 升箱と豆に見立てた甘納豆、鬼とお多福のお面は山芋の干菓子。鬼は外、福は内と豆をまく代わりに、掛け声とともに口の中にほおばりたいお菓子です。 節分が終わって、いよいよ春を告げる立春。昔は、立春が年のはじめと考えられて…
仙太郎の、鬼ハ外 福ハます。 商品名もよく考えられた節分の和菓子。福が増すと升がかかっていて、この豆尽くしを食べるだけで、幸福の方からこちらにやって来そうな気がします。 甘さ控えめで、いくつでも食べられますが、家族や仲間で分けあって食べたいと…
鈴懸の上生菓子 鬼、升、お多福 見た目にも楽しい鈴懸の節分テーマの上生菓子。 見た目はもちろん、味も美味しさ満点です。この和菓子を食べて、鬼を追い払って、福だけ内に取り込みましょう。 明日は中学受験のヤマ場を迎えますが、5日まで試験の予定がある…
仙太郎の鬼に金棒 2/3の節分に向けて、2/1-3の3日間のみ販売される和菓子。貴重です。 黒糖のカステラでつぶ餡を包み込み、鬼が持つ金棒に見立てられています。和菓子としても、もちろん美味しい逸品です。 2/1から有力中学の受験がスタートします。鬼に金棒…