2020-04-01 子育てと東大と和菓子、ときどき介護。 鶴屋吉信 季節の生菓子 花筏(はないかだ) 桜の花びらが散って、川面に集まったり離れたりしながらゆっくり流れてゆく。集まった時の様子を筏にたとえて命名されたと思われます。 鶴屋吉信の生菓子のパターンのひとつ、求肥の生地で餡を包み、その生地に季節を彩る模様をあしらう。 今まさに、日曜の雪混じりの雨に満開の桜の花びらの一部が散らされ、川面には花筏がそこここにできています。満開の桜だけでなく、川にも風情が感じられる景色です。