2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
虎屋 季節の生菓子 更衣(こうい) 虎屋 5月30日から6月1日の3日間限定販売の生菓子、更衣。 1770年、江戸時代明和年間から続く意匠で、この3日間しか販売されない知る人ぞ知る和菓子だと思います。明日1日購入するチャンスがありますので、良かったら、予約の…
たねや 季節の和菓子 稚鮎(ちあゆ) たねや 5月8日から7月中旬までの期間限定販売和菓子、稚鮎。 滋賀県にある菓子メーカー、たねや。その滋賀県にある琵琶湖にそそぐいくつもの川を5月に入ると稚鮎が遡上を始めるそうです。その稚鮎を形にしたお菓子で、こ…
鶴屋吉信 季節の和菓子 かつら鮎(かつらあゆ) 鶴屋吉信 5月から6月下旬ころまで販売される期間限定和菓子、かつら鮎。 この時期、鮎釣りの解禁を意識して、各社から鮎の形をした焼皮で求肥、餡を包んだ和菓子が発売されます。鶴屋吉信は、京都のブランドら…
小布施堂 季節の和菓子 緑菜花(りょくさいか) 小布施堂 4月中旬から5月30日までの期間限定販売生菓子、緑菜花。 抹茶羊羹の上に砕いた栗を混ぜた浮島がのせてあります。羊羹の中にも栗あんがしっかり入っています。初夏の新緑を表しているということですが、…
虎屋 季節の生菓子 うづら巻(うづらまき) 虎屋 5月16日から31日までの期間限定販売生菓子、うづら巻。 鶉巻(うずらまき)という革製品の名前にちなんだ菓銘だそうです。 道明寺粉製で白小豆を巻き込んでいる、棹菓子を切ったような生菓子で、虎屋には珍しい…
鶴屋吉信 季節の生菓子 落し文(おとしぶみ) 鶴屋吉信 5月16日から31日までの期間限定販売生菓子、落し文。 この時期、和菓子メーカーでは何社かが販売する落し文。昨日の小布施堂に続いて、今日は鶴屋吉信の落し文です。こなし製でこし餡を巻いた定番の美味…
小布施堂 季節の和菓子 落とし文(おとしぶみ) 小布施堂 5月6日から5月末までの期間限定販売生菓子、落とし文。 緑のこなし製生地で葉の緑を表し、栗あんを巻いています。オトシブミという虫がいて、葉の中に卵を産んでそれを隠すようにして落とすと言われ…
虎屋 季節の生菓子 宇治の里(うじのさと) 虎屋 5月16日から31日までの期間限定販売生菓子、宇治の里。 1802年、江戸時代享和年間から続く意匠の和菓子。虎屋の生菓子には珍しく、求肥製生地で飴餡を包み込んでいます。さらに宇治抹茶と徳島産の和三盆糖をあ…
鶴屋吉信 季節の生菓子 てっせん 鶴屋吉信 5月15日から31日までの期間限定販売生菓子、てっせん。 初夏を彩る花、てっせんを外郎生地で花の形を作り、中に粒餡を包んでいます。 てっせんの花言葉は、「甘い束縛」「縛りつける」「高潔」だそうです。 お花が…
虎屋 季節の生菓子 初夏の月(しょかのつき) 虎屋 5月16日から31日までの期間限定販売生菓子、初夏の月。 定番型の薯蕷饅頭で、中には小倉餡が入っています。夏の訪れを告げるほととぎすの焼き印が押してあり、形の丸が月に見立ててあるそうです。 話題性とい…
鶴屋吉信 季節の生菓子 あじさいきんとん 鶴屋吉信 5月15日から31日までの期間限定販売生菓子、あじさいきんとん。 きんとん製生地で粒餡を包み込んだ、鶴屋吉信定番型の和菓子です。 朝露がきらめく紫陽花の様子を表したもので、寒天が朝露の役割を果たして…
虎屋 季節の生菓子 紫竹餅(しちくもち) 虎屋 5月16日から31日までの期間限定販売生菓子、紫竹餅。 1817年、江戸時代、文化14年から続く意匠で長い歴史がある和菓子です。 紫竹は、王の逝去を嘆いた王妃たちの涙が竹を染めたという中国の故事によるものだそう…
招福楼 5月の限定生菓子 抹茶水羊羹(まっちゃみずようかん) 招福楼 5月の限定生菓子、抹茶水羊羹。 招福楼が食事の締めに出す甘味を月替わりで販売しています。伊勢丹新宿店の地下にあるショップで求めることができます。 この抹茶水羊羹は、香り立ち口ど…
虎屋 季節の生菓子 岩根のつつじ(いわねのつつじ) 虎屋 5月16日から31日までの期間限定販売生菓子、岩根のつつじ。 桜の後は、つつじが和菓子のテーマのひとつになりますが、この岩根のつつじと言う菓銘の和菓子が各社から発売されます。多いパターンはきん…
老松 5月の限定生菓子 花菖蒲(はなしょうぶ) 老松 5月の限定生菓子、花菖蒲。 こなし製の生地で白餡を包み、茶巾しぼりの形で菖蒲の花を表しています。先月、鶴屋吉信でも同じ形、同じ名前の和菓子が販売されていました。菖蒲の花は、カキツバタ、あやめと…
鶴屋吉信 季節の生菓子 王朝花傘(おうちょうはながさ) 鶴屋吉信 5月1日から31日までの期間限定販売生菓子、王朝花傘。 和菓子はこなし製生地で白餡を包んだ定番型のものです。 京都の葵祭の行列に使われる花傘を模したものだそうです。京都三大祭りの葵祭は…
老松 5月の限定生菓子 葵餅(あおいもち) 老松 5月限定販売生菓子、葵餅。 京都三大祭りのひとつ、葵祭。5月初旬から行事が始まり、通常は今日、そのクライマックスの路頭の儀で、行列が催行されるはずでした。今年は雨のため、明日に延期になりました。その…
虎屋 季節の生菓子 三保の浦(みほのうら) 虎屋 5月7日から15日までの期間限定販売生菓子、三保の浦。 1776年、江戸時代安永5年から続く意匠の和菓子。現在の静岡県三保の松原のあたりの穏やかな情景を小麦粉生地の焼皮にほんのり焼き目をつけて表しています…
虎屋 季節の生菓子 なすび餅(なすびもち) 虎屋 5月7日から15日までの期間限定販売生菓子、なすび餅。 1651年、江戸時代慶安4年から続く意匠です。江戸時代は初茄子は5月に売り出されていたそうで、その初夏の風物詩としての和菓子です。 虎屋の生菓子には珍…
虎屋 季節の生菓子 新濱の松(しんはまのまつ) 虎屋 5月1日から15日までの期間限定販売生菓子、新濱の松。 1918年、大正7年から100年以上続く意匠ですが、初めの頃は、州浜製という黄粉と蜜を練り固めた生地で作られていたそうです。現在では、求肥製生地で味…
招福楼 季節の限定生菓子 里の味(さとのあじ) 招福楼 5月1日から14日までの期間限定販売生菓子、里の味。 新宿伊勢丹、地下食品の招福楼ショップで伊勢丹企画として販売されている希少性の高い和菓子です。わらび粉をベースにした生地に蓬をまぜ、百合根を…
虎屋 季節の生菓子 菖蒲饅(あやめまん) 虎屋 5月1日から15日までの期間限定販売生菓子、菖蒲饅。 和菓子そのものは、虎屋定番の小判型の薯蕷饅頭で中は御膳餡で、意匠に菖蒲の絵が描かれています。 同じ菖蒲という漢字で、「あやめ」と読む場合と「しょうぶ…
鶴屋吉信 季節の上生菓子 賀茂みどり(かもみどり) 鶴屋吉信 5月6日から11日までの期間限定販売生菓子、賀茂みどり。 京都三大祭りのひとつ、葵祭にちなみ、焼皮に緑と藤色で、藤の花を表し、賀茂神社の神紋、双葉葵が描かれています。葵祭は5月1日から始まり…
虎屋 季節の生菓子 井出の里(いでのさと) 虎屋 5月1日から15日までの期間限定販売生菓子、井出の里。 きんとん製で小倉餡を包み込んでいる定番パターンの生菓子。1694年、江戸時代元禄年間から続く意匠で、それだけでも話のタネになります。 井出は京都の地…
虎屋 季節の生菓子 香ばら(においばら) 虎屋 5月1日から15日までの期間限定販売生菓子、香ばら。 お菓子のパターンとしては、羊羹製生地で白餡を包んだ定番パターンのもので、その生地の色付けもピンクという、よくあるパターンのものですが、個人的には、こ…
仙太郎 季節の和菓子 柏餅 粒あん(かしわもち つぶあん) 仙太郎 4月7日から5月24日までの期間限定販売生菓子、柏餅 粒あん。 5月5日、端午の節句の縁起菓子として、5月5日までで販売終了となるのが大半ですが、仙太郎は、初夏の和菓子として、5月24日まで…
たねや 季節の和菓子 柏餅 粒餡(かしわもち つぶあん) たねや 4月12日から5月5日、今日までの期間限定販売生菓子、柏餅 粒餡。 たねやの柏餅は、3種類がそれぞれに色が付いていて、粒餡のそれは、小豆の皮と小豆皮パウダーを一緒に近江米に入れて生地が作…
虎屋 季節の生菓子 粽(ちまき) 虎屋 5月1日から5月5日までの5日間限定販売の生菓子、粽。 端午の節句の厄除けとして、宮中では平安時代から取り入れられていたとされる粽。 左から、羊羹粽:葛に餡を煉り合わせて作られた柔らかい羊羹を食べているようです。…
虎屋 季節の生菓子 柏餅 御膳餡(かしわもち ごぜんあん) 虎屋 4月21日から5月5日までの期間限定販売生菓子、柏餅 御膳餡。 こうして和菓子を毎日食べるきっかけになったお菓子が、この虎屋の柏餅・御膳餡でした。知り合いの人に「和菓子を食べるなら虎屋の柏…
虎屋 季節の生菓子 柏餅 味噌餡(かしわもち みそあん) 虎屋 4月21日から5月5日までの期間限定販売生菓子、柏餅 味噌餡。 まろやかな風味の味噌餡を新粉を使った餅製の生地で包んだ美味しい柏餅です。味噌餡の生地は黄色の色素が含まれています。関東は餅生地…