子育てと東大と和菓子、ときどき介護。
虎屋、3月の生菓子。
一見固いお菓子かと思ってつかむと、その予感を楽しく裏切られます。白いごまの中は求肥で、そのやわらかい食感と、ごまの香ばしい風味が、ひとくち頬張ると、口の中を占拠します。
1687年の意匠で、江戸時代に誰がどうやって作って、誰が食べていたんだろうと、思いをはせるだけでも楽しい気持ちになります。
虎屋、3月の生菓子。
一見固いお菓子かと思ってつかむと、その予感を楽しく裏切られます。白いごまの中は求肥で、そのやわらかい食感と、ごまの香ばしい風味が、ひとくち頬張ると、口の中を占拠します。
1687年の意匠で、江戸時代に誰がどうやって作って、誰が食べていたんだろうと、思いをはせるだけでも楽しい気持ちになります。