子育てと東大と和菓子、ときどき介護。
花見と言えば、桜の木の下で宴会をしたり、桜並木を愛でながらそぞろ歩いたり、楽しみかたは様々ですが、野山に点々と咲く桜を眺めるのも風情が感じられる楽しみかたのひとつです。
遠くに見える桜の花の濃淡のあるさまを、紅と白のそぼろで表現しています。
3月後半の生菓子のラインアップで、きんとん製で中が小倉餡のパターンで作られている品物です。
コロナウィルスの影響で、実際のお花見が難しくなっている時だけに、このお菓子を愛でて盛り上がるのも、ひとつの桜の楽しみかただと思います。