仙太郎のうぐいす餅
立春が過ぎて、暦の上でも春を迎えた。
うぐいす餅は、いつ見ても、春の到来を予感させてくれる。うぐいすの声がこだまするようだ。
形がうぐいすの形をしているからだけでなく、みどりがかったきな粉が、青だいずの粉で、それをうぐいす粉と呼ぶことにも由来しているようです。
歴史をたどれば、豊臣秀吉がうぐいす餅と命名した和菓子が発祥で、そのお店、菊屋さんは、今も奈良県でお菓子作りを続けていらっしゃるそうです。
ひとつのお菓子の由来や歴史をたどってみることも、子どもの学びにつながっていきます。
そして、仙太郎のうぐいす餅は美味しい。
