季節の和菓子をお土産に。
虎屋 5月1日から15日までの期間限定販売生菓子、菖蒲饅。
和菓子そのものは、虎屋定番の小判型の薯蕷饅頭で中は御膳餡で、意匠に菖蒲の絵が描かれています。
同じ菖蒲という漢字で、「あやめ」と読む場合と「しょうぶ」と読む場合の2通りあります。いっけん似ているように思いますが実は、それぞれアヤメ科、ショウブ科で、大きく異なるのだそうです。かきつばたも含めて、見分けが難しいといわれます。
5月5日には菖蒲湯(しょうぶゆ)に浸かって、尚武、勝負に掛けて、子供の健やかな成長を願います。アヤメは「いすれアヤメかカキツバタ」の成句に使われるように、いいところが多くて、区別するのが難しいとされるように、美しい花として評価されています。こうした花たちが咲く季節の和菓子で、お土産にすると華やいだ気持ちにさせてくれます。こうした花モチーフのお土産は、今の時期、花好きの方だけでなく、皆様に喜んでいただけるのではないでしょうか。