鈴懸 12月の限定生菓子、椿餅。
椿餅は源氏物語にもその名前が出てくるくらいで、平安時代の頃から食べられていたお菓子のようです。それも蹴鞠の後などに食べられていたようで、疲れた体に元気を与えるような位置づけの食べ物でもあったようです。
現在は、もち米の美味しさ、餡の美味しさで、各社の特徴を差別化していますが、この鈴懸の椿餅は、羽二重糯米を使用して作られていて、もちもちとしたその食感を楽しめる生地になっていて、中のこし餡との相性も抜群です。
平安時代をしのびながら食べるのも楽しい時間になりそうです。