虎屋 6月16日から30日までの期間限定販売生菓子、観世水。
観世水(かんぜみず)は室町時代の足利義満の時代から伝わる紋様の名前だそうです。
道明寺製のシャリシャリした生地で御膳餡を包み込んでいて、虎屋の和菓子には珍しいタイプの和菓子です。
1837年、江戸時代天保年間から続く意匠で、虎屋の和菓子が好きな方、紋様が好きな方などに喜んでいただけるお土産になるのではないでしょうか。道明寺製の生地は好き嫌いがあるので、あまり好まれない方もいらっしゃるかもしれません。歴史の長さも話題のひとつにして楽しくお召し上がりください。