2021-06-21 季節の和菓子と旬の食事。 虎屋 季節の生菓子 観世水(かんぜすい) 虎屋 6月後半の限定生菓子、観世水。 1837年に干菓子として使われ始めた和菓子の意匠。 室町時代、足利義満が能楽の観世大夫に与えた屋敷には名水の誉れ高い井戸があり、持ち主の名にちなんで観世井(かんぜい)と称しました。その井戸にできる渦を意匠化した観世水は、文様として広く使われています。と、解説にある通りの歴史です。 道明寺製で虎屋の生菓子には珍しいパターンのお菓子です。