島根県松江市の御菓子司、彩雲堂。創業は明治7年という老舗です。松平不昧公のお膝元で茶の湯文化が栄え御菓子どころとしても有名な松江の有力メーカーです。
だんだんとは、方言でありがとうという意味の言葉で、このお菓子を食べると、その美味しさに思わずありがとう、だんだんと言ってしまいそうになります。チョコ味と抹茶味があり、写真は抹茶味のもので、中は緑の抹茶味の餡というかクリームというか、手芒豆に抹茶味を付けたと思われるものが入っています。
単純に美味しいお菓子ですが、天然素材の美味しさを味わうものとは一線を画します。その分、日持ちします。