今日から二十四節気七十二候は、小寒、雉始なく(きじはじめてなく)。いよいよ次候は、二十四節気の大寒、ふきのはなさく、の候で、寒さが最も厳しい時期になります。この時期の旬の魚は何と言ってもブリです。
成長につれて名前が変わる出世魚として、縁起の良い魚として重宝されます。大根と一緒に煮込んだぶり大根は、この季節の最高のごちそうと言えます。
日本の歳時記、二十四節気七十二候を意識して、その季節、時候の旬の食材を子どもに食べさせることは、ふだんの生活の中で、日本の文化を教えると共に、健全な精神と肉体を育むことに繋がっていくと思います。