2020-05-19 子育てと和菓子、ときどき介護。 紀の国屋 水無月 水無月は本来6月の呼称。和菓子の水無月は、6月30日の夏越の祓(なごしのはらえ)に、食べるお菓子とされています。6月30日は1年の丁度半分。1年の後半を迎える前、暑い夏を乗り切るために、そして前の半年の穢れを祓う意味で食べるお菓子とされています。 三角形は氷を意味し、小豆の赤で穢れを祓うとされてきました。ひとあし早い展開ですが、これから6月30日に向けて、和菓子店各社が競って店頭に並べてくる商品になります。 6月30日にはぜひとも食べたい一品です。