季節の和菓子をお土産に。
虎屋 12月29日から1月15日までの期間限定販売生菓子、若菜餅。
1746年、江戸時代の延享3年から続くと言われる和菓子です。生菓子の定番パターンで、きんとん製の生地で求肥を包んだ御膳餡が中に巻き込まれています。
きんとんが淡いグリーン一色で、1月7日に邪気を祓い無病息災を願うために、若菜を摘んで汁物にして食べたという、今の七草がゆにつながる風習の、その若菜の色を表現しています。
七草がゆの話と一緒に、お土産にしてお持ちになると、話のたねになるのではないでしょうか。本当は、7日に七草がゆの代わりにお持ちになることをお薦めすれば良かったですが、今からでも邪気を祓い、無病息災を願うのに遅くはありません。
明日からはセンター試験が始まって、受験シーズンが本格化しますので、受験生をかかえるご家庭へのお土産としても喜ばれるのではないでしょうか。
