季節の和菓子をお土産に。
虎屋 12月29日から1月15日までの期間限定販売生菓子、好文花。
好文花は、梅の別名「好文木(こうぶんぼく)」に由来する菓銘だそうです。中国の晋の武帝が学問に親しむ時に梅の花が咲いたという故事にちなんでいるそうです。
一輪の梅の花を、虎屋の生菓子の定番パターンのひとつ、羊羹生地で白餡を包んだ生菓子に表現しています。梅は厳しい冬に耐えて花を咲かすことから縁起のいい花とされていますので、お土産の意味としても好適です。日持ちはしませんから、相手の人数が決まっている先や、一緒にお茶をする時間のお土産などにお使いになられるのがふさわしいかと思います。
お菓子そのものは、定番のパターンで珍しいとは言いにくいですが、縁起のいい花をかたどったものなので、初春のお土産には適していると思います。