季節の和菓子と旬の料理
仙太郎 7月20日から23日までの4日間限定販売の生菓子、あんころ 粒・こし。
土用は立春、立夏、立秋、立冬の18日前を土用と言うそうです。今は、夏の土用が、土用の丑の日の名前とともにクローズアップされていますが、もともと季節の変わり目に当たり、体調を崩しやすい時期であることから、その時に体に活力を与える食事や、邪気を祓う縁起の食べ物が使われてきました。
土用餅もその一つで、土用の入りに小豆のお餅を食べて、小豆の赤が邪気を祓うとされてきました。仙太郎のあんころは、土用餅で、あんの上に餅を転ばせたからあんころばし、そこからついた名前だそうです。美味しい縁起のお菓子を食べて、土用を乗り切り、厳しそうな夏も乗り切りましょう。
