季節の和菓子をお土産に。センスのいい和菓子選びで喜ばれるお土産を。

大切な人に喜んでもらう和菓子のお土産選びのヒントにしてください。

上生菓子「聖夜」─老松のクリスマス限定スイーツ

老松 クリスマスの上生菓子 聖夜(せいや

老松  12月限定で25日までの期間限定上生菓子、聖夜。

きのうのブーツとこの聖夜の2つの和菓子を老松がクリスマス用に作ってくれています。聖夜は薯蕷きんとん製の上生菓子で、つくね芋(やまいも)の味がしっかりとします。中はこし餡で上品な甘さ控えめの味ですが、外側のいもの味がしっかりと舌の上に残ります。 この独特な薯蕷きんとんが好きな方には、喜んでいただけるクリスマスの贈り物になります。

薯蕷きんとんは、少し緩く型崩れしやすいので、持ち運びに注意が必要です。クリスマスを祝う会、クリスマスを兼ねたお茶会などのお土産として最適だと思います。老松は、ブーツ型の上生菓子も作っていて、セットでお土産にしても喜ばれると思います。

童心を呼ぶクリスマス和菓子「老松 ブーツ」

老松 クリスマスの上生菓子 ブーツ

老松  12月25日までの販売期間限定上生菓子、ブーツ。

老松のクリスマステーマの上生菓子で、もうひとつ聖夜というお菓子も販売されています。。こなし製生地で中は白餡が包み込まれています。

子供の頃、クリスマス前になると販売される、厚紙でできた長靴の中に、お菓子がたくさん入った詰め合わせのセットを買ってもらうのが楽しみでした。今でも長靴型のお菓子の詰め合わせは健在のようですが、それを思い出させてくれるブーツ型のお菓子は、大人には少しノスタルジーを感じさせてくれるのではないでしょうか。そんな童心に帰らせてくれるこの和菓子は、お子様のいるご家庭へのお土産としてだけでなく、クリスマスを楽しみたい大人の方へのお土産としてもお薦めです。もうひとつのツリーをかたどった聖夜とブーツをセットでお持ちになられても、すてきなお土産になると思います。

季節の和菓子、柚田舎が冬至にぴったり

仙太郎 季節の和菓子 柚田舎(ゆずいなか)

仙太郎 12月22日までの期間限定販売生菓子、柚田舎。

今日22日は冬至。1年で夜が一番長くなる日です。冬至は別名、一陽来復と言われ、太陽が一番遠ざかっていたところから、今日を境に徐々に復活していくという意味合いが含まれているようです。

この日は柚子湯に浸かりますが、ゆず(融通)が効く(利く)、冬至(湯治)の語呂合わせとも言われますが、科学的にも柚子の保湿効果、血行促進の役割があり、経験上、昔からそのことが知られていたのではないかと言われています。

このお菓子は、薯蕷製の薄皮で粒餡を包み、柚子の皮を一片載せて、頭の部分が焼いてあります。柚子の香りが清々しく、餡の甘さと相まって美味しいお饅頭に仕上げられています。冬至の時期のお土産に適しています。

柚子羹:冬至の香り豊かな季節の和菓子

虎屋 季節の和菓子 柚子羹(ゆずかん)

虎屋 12月21日、22日の2日間限りの限定販売和菓子、柚子羹。

ただし、1日から16日までの予約販売なので、実際には今からはお求めいただけません。明日、22日が今年の冬至で、1年で夜が一番長くなる日です。この日は柚子湯に浸かりますが、ゆず(融通)が効く(利く)、冬至(湯治)の語呂合わせとも言われます。

科学的にも柚子の保湿効果、血行促進の役割があり、経験上、昔からそのことが知られていたのではないかと言われています。 このお菓子は、柚子の果汁を入れた香り豊かな羊羹で、皮まで食べられます。大きな柚子1個まるまるの大きさなので、見た目の迫力があります。2日間限定ですので、希少性も高くお土産にしたら必ずや喜んでいただけると思います。

クリスマス会で盛り上がるトナカイ和菓子、小布施堂の限定販売

小布施堂 クリスマスの和菓子 トナカイ

小布施堂 11月から12月にかけての期間限定販売生菓子、トナカイ。

クリスマス用のお菓子として、「くりスマスツリー」と一緒に期間を決めて販売される生菓子です。このトナカイは、ココアを混ぜた餅生地で栗餡を包み、氷餅をまぶしてから角と赤鼻を栗羊羹で作ってくっつけてあります。

正面切ってのお土産というよりは、クリスマス会を盛り上げるアイテムとしてや、お子様のいる方やご家庭へのお土産として差し上げるような使い方が適しているように思います。

クリスマステーマのお菓子は、和菓子でも数多くありますが、トナカイは見かけないので、目新しさはあります。餡も小布施堂ならではの美味しい栗餡で、これも小豆の餡と違って目新しさがあります。いよいよクリスマスが近づいてきました。

季節の和菓子をお土産に。

虎屋 季節の生菓子 氷の上(こおりのうえ)

虎屋 12月16日から28日までの期間限定販売生菓子、氷の上。

大正時代から続く意匠で雪の中でも咲く水仙を表したものだそうです。水仙は正月の飾り花にも使われる吉祥の花で、凍り付くような寒さの中、凍り付いた湖や池のほとりでも花を咲かせます。雪中花とも呼ばれるゆえんです。

お菓子は、羊羹生地で白餡を中に包み込んだ定番の形の和菓子です。

吉祥の花という縁起のいいモチーフなので、今年の締めくくりに、また、来年の来福を祈って、お土産にされると喜ばれると思います。

季節の和菓子をお土産に。

老松 季節の和菓子 ゆず松風(ゆずまつかぜ)

老松 12月の期間限定販売生菓子、ゆず松風。

老松の「ゆず松風」は、やわらかくカステラ風に調製した定番の味噌松風に柚子のピールが加えられた和菓子です。カステラのような風味でやわらかく、柚子ピールの歯ごたえと少し酸っぱい味わいがアクセントになって美味しく仕上げられています。

柚子湯に浸かって、厳しい冬に供える今年の冬至は、12月22日ですが、ゆず松風を食べてこれからの寒さに供える使い方も一興だと思います。

冬至を目がけてお土産に使われてはいかがでしょうか。希少性、限定性の高い和菓子だけにお薦めです。