季節の和菓子をお土産に。
虎屋 8月1日から15日までの期間限定販売生菓子、夏菊。
初夏に咲き始める菊を意匠にしたもので、秋に咲く大輪の菊の花とは異なり、小ぶりで可憐な花を咲かせるものが多いようです。夏の強い日差しが降り注ぐ中に咲く花を、黄色い色の和菓子で表現しています。
粟製という生地で白餡を包んでいますが、穀物の粟ではなく、寒天を溶かして白双糖(しろざらとう)を混ぜて煮詰めて、粟に見立てた新引粉を加えて色を付けたもののことを言うそうです。道明寺粉のように、少しざらつく感じの生地になります。
菊の花言葉は、高貴、高潔といったいいイメージのものが多いので、花言葉を切り口にしてお土産に使うか、素材が珍しいので、希少性を話題にするかしてお土産にされてはいかがでしょうか。珍しい黄色の和菓子でもあるので、黄色をラッキーカラーにしている人にも好適です。