子育てと東大と和菓子。
中学受験の役に立った問題集
中学受験を控えた1年前、子供は国語と社会が苦手でインターネットを調べた上で、前年のこの問題集を買った。
受験に使われている問題文は、それなりに名文が多く、私はその中から問題文を選んで、1日1問題文を読ませて、そこに書いてあることの要約を子供に話させた。
私が休みの日には、学校を選んで、子供と私でどっちがいい点を取るか、ゲーム感覚で競争した。
一学期の間にかなりの効果が現れ始め、苦手の克服に役立った。
今から思えば、毎日いい文章を要約することを前提にして、読み続けたことが、良かったように思われる。
自分自身も大学受験の時に、朝日新聞の天声人語を毎日読むように合格体験記で読んだ記憶がよみがえった。
休日の競争も最初は親が勝っていたが、少しずつ得点差が縮まり、勝ったり負けたりするようになったが、それも楽しい思い出になっている。