季節の和菓子をお土産に。
11月前半の綾錦と配色が異なりますが、パターンは同じ、きんとん製でつぶ餡を包んだお菓子です。紫色が入ることで、綾錦よりも山の秋がより深まった感じを受けます。
華やかな色合いでお土産で喜ばれそうですが、鶴屋吉信のきんとん製のお菓子は、少し緩いので、傾けて持ったりすると形が崩れやすいので注意が必要です。
お土産というよりは、一緒にお茶の時間を過ごす時に、あらかじめお菓子を持っていくと伝えたうえで揃えていく和菓子のように思われます。
虎屋にも同じ菓銘の和菓子が11月前半にありましたが、こちらは抽象的に表現された山の風景だったので、それと比較を楽しめる方へのお土産に使えればしゃれているようにも思います。