季節の和菓子をお土産に。センスのいい和菓子選びで喜ばれるお土産を。

大切な人に喜んでもらう和菓子のお土産選びのヒントにしてください。

季節の和菓子をお土産に

虎屋 季節の生菓子 おはぎ(黒糖餡、白餡、小倉餡)

虎屋 9月20日~26日の7日間限定販売生菓子、おはぎ 黒糖餡、白餡、小倉餡。

今日は彼岸の中日、秋分の日です。このおはぎは、お彼岸の7日間だけ販売されます。おはぎは、昔、小豆の赤が邪気を祓うとされたこと、砂糖が貴重品だったことなどから、お彼岸にお供えされるようになったと言われています。

また、小倉餡の粒が萩の花に似ていることからおはぎと名前が付いたとされます。春は花が牡丹になって、ぼたもちという名前で販売されるケースもあります。

余談ですが、夏は夜船(よふね)、冬は北窓(きたまど)という名前で売られることがあるそうで、いずれも「搗きしらず(つきしらず)」おはぎのもち米は餅を搗くところを見ないことから、夜の船(着き知らず)、北窓(月知らず)の別名があるそうです。

虎屋のおはぎは、どれも上品な甘さで、お土産には好適です。黒糖餡などは珍しいですが、あっさりと食べられます。白餡も優しい甘さがあり、小倉餡は、まさに虎屋の餡を楽しめます。食べ比べも楽しめますので、持っていく先の状況に応じて選ばれたらよろしいかと思います。事前に予約されてから買い物に行かれることをお薦めします。