子育てと東大と和菓子、ときどき介護。お正月。
1月7日は、七草粥を食べて、一年の無病息災を願うとされている。また、別の意味で、お正月のご馳走をたくさん食べて疲れているであろう胃腸に、やさしい食べ物を食べて、その疲れを癒す意味もあると言われています。
ここに入れる七草は、春の七草で、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞななくさ」と、リズミカルに覚えさせられた。
これを子どもとどの草がどれと、一緒に言い当てて覚えていくことは家族の楽しいコミュニケーションになるのと同時に、子どもにいにしえからの教えや歳時記を教えるきっかけになる。
粥そのものも食べる機会が多くないだけに、こうしたときに家族みんなで食べることも楽しむ要素になります。一日二日遅れても、七草粥をご家族みんなで一緒に食べることをおすすめします。